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アウトドアウェアは「機能」か「見た目」か 50代の85.8%が機能性派、30代以下はファッション性派が53.0%

アウトドアウェアは「機能」か「見た目」か 50代の85.8%が機能性派、30代以下はファッション性派が53.0%

秋が深まり、防寒着を選ぶ時期になりました。防寒着を探すとき、アウトドアブランドの服を候補に入れる人もいるでしょう。防寒性、動きやすさ、デザインなど、アウトドアウェアの特徴はさまざまです。では、着る人はそこに何を求めているのか。株式会社NEXER Groupとアウトドアファッション公式通販『CHUMS』による調査から、世代ごとの価値観の違いが見えてきました。

調査はインターネットで実施され、期間は2026年10月8日〜10月14日です。全国の男女を対象に、300サンプルの有効回答を得ています。着用経験、よく着るシーン、「機能性」と「ファッション性」のどちらを重視するか、街で着るアウターに求めること、街でも自然に着られるデザインの魅力などについて、30代以下・40代・50代の世代別に集計しました。

アウトドアウェアは「機能」か「見た目」か 50代の85.8%が機能性派、30代以下はファッション性派が53.0%

着用経験は40代が最多、着るシーンは世代で分かれる

アウトドアブランドの服を「着たことがある(よく着る・たまに着る・持っている)」と答えた割合は、40代が33.0%で3つの世代の中で最も高くなりました。50代が28.0%で続き、30代以下は17.0%でした。30代以下では「着たことはない」が83.0%を占めています。

着たことがある人に、最もよく着るシーンを尋ねた結果は次のとおりです。

  • 30代以下:「街歩き」と「キャンプ・アウトドア」がともに29.4%で同率。「ショッピング」「通勤・通学」「自宅」がそれぞれ11.8%
  • 40代:「キャンプ・アウトドア」が39.4%で最多。「街歩き」が30.3%
  • 50代:「街歩き」が35.7%で最多。「キャンプ・アウトドア」が28.6%、「旅行」が14.3%

シーンごとの理由を見ると、街歩きでは「アウトドアファッションは機能性が高いので、街歩きでも快適に過ごせる」(50代・男性)のように機能性や着やすさを挙げる声がありました。キャンプ・アウトドアでは「撥水加工があり、ポケットも多い」(40代・女性)、「寒暖差があっても安心に着られる」(50代・男性)など、撥水性やポケット、寒暖差への対応が理由に挙がっています。旅行やショッピングでは、動きやすさや着やすさに加えて、「かわいいし旅行にぴったり」(40代・女性)、「カジュアルでもおしゃれに見える」(50代・女性)といったデザイン面の声も見られました。

アウトドアウェアは「機能」か「見た目」か 50代の85.8%が機能性派、30代以下はファッション性派が53.0%

年代が上がるほど「機能性」を重視

アウトドアウェアを選ぶときに「機能性」と「ファッション性」のどちらを重視するかという質問では、世代によって違いが見られました。30代以下は「機能性を重視する」5.9%と「やや機能性を重視する」41.2%を合わせた機能性派が47.1%でした。これに対し、「ファッション性を重視する」5.9%と「ややファッション性を重視する」47.1%を合わせたファッション性派が53.0%となり、わずかに上回っています。

40代では機能性派が69.7%、ファッション性派が30.3%でした。50代では機能性派が85.8%にのぼり、「ファッション性を重視する」と答えた人は0.0%でした。機能性を重視する割合は、30代以下、40代、50代の順に高くなっています。

機能性派からは、「体を動かしやすいから」(30代・女性)や「通気性や保温性など、暑い夏や寒い冬に役立つものが多い」(50代・男性)、「見た目も気にしますが、それ以上に機能性が高い方が安心感がある」(50代・女性)といった理由が寄せられました。一方、ファッション性派からは「機能性が良くてもおしゃれでなければ着たくない」(30代・女性)や「タウン着として着るため」(50代・女性)など、デザインや見た目、街着としての用途を重んじる声が挙がっています。

アウトドアウェアは「機能」か「見た目」か 50代の85.8%が機能性派、30代以下はファッション性派が53.0%

街で着るアウターは「軽さ」と「見た目」、そして街になじむデザイン

街で着るアウトドアアウターに最も求めることを尋ねると、30代以下では「軽くて持ち運びやすいこと」が35.3%で最多となり、「どんな服にも合わせやすいこと」が29.4%で続きました。50代も「軽くて持ち運びやすいこと」が32.1%で最も多く、「どんな服にも合わせやすいこと」と「シルエットがおしゃれなこと」がそれぞれ21.4%でした。40代では「シルエットがおしゃれなこと」が30.3%で最多となり、「軽くて持ち運びやすいこと」が27.3%で続いています。軽さに加えて、コーディネートのしやすさや見た目も重視されている様子がうかがえます。

アウトドアブランドの服は「アウトドア専用」よりも「街でも自然に着られるデザイン」のほうが魅力だと思うか、という質問では、世代による差は小さくなりました。「とても思う」と「やや思う」を合わせた割合は、30代以下が76.5%(35.3%・41.2%)、40代が78.8%(36.4%・42.4%)、50代が78.5%(32.1%・46.4%)です。いずれの世代でも8割近くが魅力を感じています。理由としては「用途を問わず着られるから」(30代・女性)、「そんなに頻繁にアウトドアに行くわけではないので、ふだんから街歩きにも着たいから」(40代・男性)、「山登りやスポーツをするわけじゃないので、街ブラで楽しめるデザインがよい」(50代・女性)などの声がありました。「両方使えると服が増えないから」(30代・男性)という回答もあり、着回しやすさを求める人もいることがうかがえます。

機能性とファッション性のどちらを重視するかには世代による違いが見られました。一方で、普段の街歩きにも取り入れやすいデザインへの関心は、世代を問わず高いことがうかがえます。なお、『CHUMS』は株式会社ランドウェルが展開するブランドで、「楽しい・高いデザイン性・カラフル・笑い・友情・信頼」をコンセプトに掲げています。

出典:株式会社NEXER Group

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